雄勝石 一覧
日本の書道の道具として、600年以上の歴史を持つ雄勝硯。宮城県石巻市雄勝町で採取される上質な雄勝石は、「黒色硬質粘板岩」と呼ばれ、粒子が均質で圧縮や曲げに強く吸水率も低いため、硯石として非常に優れた性質を持っています。その黒色の石肌からは、培われた年月と、優雅さが感じられます。天然の雄勝石の特徴を把握し、個体差に合わせて加工する職人の技術と共に硯は評価され、伊達家に献上されるなど、古くから著名人に愛されていました。
こけしのしまぬきが企画する雄勝石プロダクトは、石の特徴と職人が培ってきた技術を応用し、職人と共に開発したものです。丹精込めて一つ一つ作り上げる硯と同じように、職人が六百年変わらず込めてきた想いが、雄勝石プロダクトにも継承されています。
切り出された雄勝石には、鉱物の混入や圧力による層状の石目などが商品の表面に現れています。2億年以上かけて形成された自然石の性質も、雄勝石の味わいとしてお楽しみください。
商品サイズ
縦約10cm×横約10cm×1高さ0.6cm
外箱サイズ
縦11cm×横21.5cm×1高さ1.6cm
※商品には雄勝の自然石を使用しています。お届けの商品は写真とは石の表情が異なります。ご了承ください。
※色味の違いや斑点等は、2億年以上をかけて形成された鉱物の混入や圧力による層状の石目による自然石の性質です。品質に問題はございません。