雄勝石 一覧
日本の書道の道具として、600年以上の歴史を持つ雄勝硯。宮城県石巻市雄勝町で採取される上質な雄勝石は、「黒色硬質粘板岩」と呼ばれ、粒子が均質で圧縮や曲げに強く吸水率も低いため、硯石として非常に優れた性質を持っています。その黒色の石肌からは、培われた年月と、優雅さが感じられます。
国産硯石のシェア90%を誇っていた雄勝町でしたが、東日本大震災を経た現在、硯のみならずテーブルウェアや箸置き等商品の幅を広げて、伝統工芸の継承に向けた取組みが雄勝硯生産販売協同組合を中心に行われています。
切り出された雄勝石には、鉱物の混入や圧力による層状の石目などが商品の表面に現れています。2億年以上かけて形成された自然石の性質も、雄勝石の味わいとしてお楽しみください。
外箱サイズ
縦5.5cm×横8cm×高さ2.5cm
※商品には雄勝の自然石を使用しています。お届けの商品は写真とは石の表情が異なります。ご了承ください。
※色味の違いや斑点等は、2億年以上をかけて形成された鉱物の混入や圧力による層状の石目による自然石の性質です。品質に問題はございません。